【高校生必見】大学受験はいつから始める?早めの準備で合格をつかめ!

この記事で解決できる悩み

  1.  受験勉強を始める時期は?
  2.  目標の決め方
  3.  計画の立て方
  4.  時期別のやるべきこと

受験勉強の開始時期は極めて重要です。

しかし、
・受験勉強をいつから始めたらいいのか分からない。
・始めようとしていても何をしたらいいのか分からない。
このような悩みを抱えている人もいると思います。

そこで、今回はプロ講師の私が、受験勉強の始める時期やるべきことについて解説します。

それでは本題に入ります!!

結論:いますぐにでも始めましょう!

常に上位の大学を目指す場合、受験勉強に終わりはありません。

そのため、当たり前ですが、できるだけ早めに始めることが一番の対策です。 最低でも、3年生の春までには勉強を開始するようにしましょう!!

しかし、ただとりあえず始めればいいものではありません。それでは結果を出すことはできません。

しっかりと計画的にやりましょう!  まず始めにやるべきことはこちらになります!!

勉強始めにやること

  1.  最終目標を設定する
  2.  受験科目と現状の確認
  3.  長期・中期・短期目標を決める

①最終目標を設定をする

がむしゃらに勉強しても効果的に勉強できず、結果が出ないため続かなくなってしまいます。

そのため、しっかりと継続して勉強できるように最終目標を決めましょう。

例)
・一般入試で早稲田大学に法学部に合格する。
・自己推薦特別入学試験で明治大学の文学部に合格する。

できれば、より具体的な目標があった方がモチベーションの維持につながります。

②受験科目と現状の確認

最終目標を決めたら次は、受験科目自身現状を把握しましょう。

受験科目は大学のHPパスナビなどで調べることができます。

受験科目を確認できたら、受験に必要な科目の現状を確認しましょう!

現状確認方法

 

受験科目と自身の現状を確認することができたら、現状から最終目的に到達するため筋道を考えましょう。

③長期・中期・短期目標を決める

現状から最終目標に辿り着くために、最終目標から逆算して長期・中期・短期目標を決めましょう。

逆算して決めていくので、長期→中期→短期の順で決めていきましょう。

長期目標:年単位

最終目標達成に必要な偏差値や過去問の得点率などの数値を目標にしましょう。

高校1,2年生の場合は、長期目標を複数作成しましょう。

例)
最終目標:早稲田大学に法学部の場合
・12月の模試で偏差値67.5
・過去問で英語8割、国語7割、世界史6割 など

最終目標:自己推薦特別入学試験で明治大学の文学部の場合
・3年前期の評定3.5以上
・9月までに小論文を完成させる
・3年の夏休みまでに自己アピールできるものを作る など

高校1年生
・1年生終了までに、英単語・英熟語・古文単語を覚えきる
・2年終了までに高校の学習範囲を一通り終わらせる など

中期目標:3ヶ月〜半年くらい

長期目標から逆算し、その時期に合わせた中期目標を決めましょう。

例)
高校3年の8月
・3ヶ月後の11月に、模試でB判定をとる
・12月に過去問で7割以上の点数を取る など

高校1年の夏休み
・3ヶ月で数学IAの基礎の参考書を終わらせる
・半年後(1年終了)までにシステム英単語を終わらせる など

短期目標:1週間〜2ヶ月くらい

短期目標では、中期目標を達成するためにやるべき具体的な行動を決めましょう。

例)
・1週間で400単語覚える
・文法書を1ヶ月以内に終わらせる など

しっかりと目標を決めることで、やることが明確になり効率的に勉強を進めることができます。

時期別:やるべきこと

長期・中期・短期目標を決めようとしても、何をすれば良いのかを考えるのは難しいと思います。 下記に勉強の開始時期別のやるべきことを伝えますので、参考にしてみてください。

高校1年生・高校2年生前期

この時期は基礎固めから始めましょう。特に受験科目の基礎はこの時期に完成させておくといいでしょう。

英単語や古文単語などは、この時期のうちに完成させておくと周囲と差をつけることができます。

基礎固めだけでも完璧にしておくと、定期テストでも余裕を持つことができます。

最低でも英語の基礎固めはしておくと良いでしょう。

高校2年生後期

受験科目の苦手科目の克服をしましょう。

苦手の克服ができたら2年生のうちに自分の志望校の一つ下のレベルの参考書を終わらせることができるように計画を立てましょう。

全ての科目が難しい場合でも、得意科目だけでも志望校の一つ下のレベルの参考書まで終わらせるようにしましょう!

応用問題や過去問はなるべく早く始められることに越したことはありません。3年の受験勉強が本格化するまでに苦手科目の克服と志望校の一つ下のレベルの参考書を終わらせておくことで、早期に過去問対策を始められ、時間を多く割くことができます。

高校3年生前期(4月〜8月)

基礎の参考書から始めましょう。夏休みまでに基礎の参考書を終わらせ、夏休み中で志望校の一つ下のレベルの参考書を終わらせるようにしましょう。

そして、夏以降は応用と演習問題を行えるように計画を立てましょう。 もし、時間が足りない場合は、最低でも、得意科目の基礎の参考書と志望校の一つ下のレベルの参考書を終わらせられるようにしましょう。

高校3年生後期(9月〜12月)

この時期から始める場合は時間が限られているため、一刻も早く過去問などの演習問題を行う必要があります。

しかし、今まで全く勉強していない人であるのであれば、基礎の参考書のみを終わらせ、すぐに演習問題に入りましょう。

まとめ:受験勉強は今すぐに始めよう!

この記事では、受験勉強の始める時期と始める時期別の計画の立て方を解説しました。

受験勉強の計画の立て方

  1.  最終目標を設定する
  2.  受験科目と現状の確認
  3.  長期・中期・短期目標を決める

受験勉強において計画を立てることは非常に重要です。

闇雲に勉強しても、うまくはいきません。勉強始めにしっかりと計画を立てることこそが、志望校合格のための第一歩となります。

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